書かないで唱えて覚える 漢字学習・漢字指導法講座 「目からうろこ」①
今、お盆休みの方も多いのではないでしょうか?花火、よさこい祭りも終わり、高知市内も少し落ち着きを取り戻したようですね。
みなさんも少しはゆっくり休めたでしょうか?
私も夏休み中に頼まれたいた講演が半分は終わり、今ほっと一息ついているところです。エネルギーが充電できたところで、7月28日に行われた漢字講座について、目からうろこがいっぱい落ちたことを紹介しますね。
☆やめましょう!書かせるだけのムダな作業は!!
漢字は1本ずつの線の構成、1026字のパターンがある。これをひたすら書いて覚えるなんて、子どもが楽しめないんじゃ意味がない!
☆漢字を楽に書確認ける方法がある!
基本漢字と部品さえ覚えて書ければ、全部書ける!だから4年生以降が確実に楽になる。
☆指導要領には「字体(骨組み)さえ合っていれば、違う字に見えなければ全部正解」と書かれている。
とめ、はね、はらいにこだわって、子どもを漢字嫌いにさせないで。
☆今まで本で道村先生の指導法を学んできましたが、実際にお話を伺っ
て詳しく分かり大変、参考になりました。私は、書き順、とめはねな
どについて道村先生が教えて下さったとらえ方で取り組んでいます
が、なかなか現場で受け入れられないことがあります。けれど、今日
の研修を受けて間違っていないと自信を持つことができました。まず
は、自分が実行して周りの方や子どもたちに伝えていきたいと思いま
す。
※教育現場では、まだまだ、漢字をひたすら書かせ、とめはねはらい
を細かく指導する方法が大半だと思います。現に私もそうでした。
道村先生のお話は、今の漢字教育に真っ向から異論を唱える指導法
だと思います。でも、お話を伺えばだれもが納得する理論に裏付け
された説得力ある指導法でした。
例えば…「憂鬱」の「鬱」という漢字、ややこしすぎて誰も覚えよ
うとは思わないのではないでしょうか。これを、この漢字指導法で
唱えると、全く書かないのに、会場のみなさんがあっという間に覚
えてしまったのです。これには、みんな、びっくり!そして大納得
でしたよ。
つづく
みなさんも少しはゆっくり休めたでしょうか?
私も夏休み中に頼まれたいた講演が半分は終わり、今ほっと一息ついているところです。エネルギーが充電できたところで、7月28日に行われた漢字講座について、目からうろこがいっぱい落ちたことを紹介しますね。
☆やめましょう!書かせるだけのムダな作業は!!
漢字は1本ずつの線の構成、1026字のパターンがある。これをひたすら書いて覚えるなんて、子どもが楽しめないんじゃ意味がない!
☆漢字を楽に書確認ける方法がある!
基本漢字と部品さえ覚えて書ければ、全部書ける!だから4年生以降が確実に楽になる。
☆指導要領には「字体(骨組み)さえ合っていれば、違う字に見えなければ全部正解」と書かれている。
とめ、はね、はらいにこだわって、子どもを漢字嫌いにさせないで。
【参加者のみなさんの感想】
☆盲学校に勤務しています。通常の学級の先生を主に対象にした講座だ
と認識して参加しましたが、参加して本当に良かったです。道村先
生にエネルギーをもらいました。昼休みに視聴させていただいた、盲
学校でのこの漢字指導のビデオに感動しました。ありがとうございま
した。
☆今までの自分の漢字指導がかなり間違っていたと気づかされました。
学級で漢字が苦手な子どもがおり、個別指導を行っているのですが
その時、その子どもが「カタカナのイがある!」「ノがある」などと
言っていて(なるほど、どういう見方もあるのか)と思っていました
が、今日の研修とつながりました。ありがとうございました。
※漢字を「カタカナ+基本漢字+部品」でとらえる、ということを教
えていただきました。確かに、漢字の中にカタカナがいっぱい入っ
ているのです。1年生では、カタカナ探しや偏の変化など、漢字に
発見の目を養ってあげることが大切で、楽しいです。
☆初めての参加でした。私は知的障害4年生1名、5年生2名の担任を
しています。3名のうち2名については、2・3年の漢字の読み書き
ができていないレベルです。2学期からは3人の特性を生かしながら
一人一人に合ったリズム(部品を大事にその子なりの覚え方、例えば
体で覚える方法等)で子どもたちに役立つ漢字を覚えさせていきたい
と思いました。
☆今まで本で道村先生の指導法を学んできましたが、実際にお話を伺っ
て詳しく分かり大変、参考になりました。私は、書き順、とめはねな
どについて道村先生が教えて下さったとらえ方で取り組んでいます
が、なかなか現場で受け入れられないことがあります。けれど、今日
の研修を受けて間違っていないと自信を持つことができました。まず
は、自分が実行して周りの方や子どもたちに伝えていきたいと思いま
す。
※教育現場では、まだまだ、漢字をひたすら書かせ、とめはねはらい
を細かく指導する方法が大半だと思います。現に私もそうでした。
道村先生のお話は、今の漢字教育に真っ向から異論を唱える指導法
だと思います。でも、お話を伺えばだれもが納得する理論に裏付け
された説得力ある指導法でした。
例えば…「憂鬱」の「鬱」という漢字、ややこしすぎて誰も覚えよ
うとは思わないのではないでしょうか。これを、この漢字指導法で
唱えると、全く書かないのに、会場のみなさんがあっという間に覚
えてしまったのです。これには、みんな、びっくり!そして大納得
でしたよ。
つづく
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