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あなたは最後まで耐えられますか?

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   今度の大雨、岡山や広島など西日本は大変な被害となりましたね。  被害にあわれた方、復旧作業を行っている方、ボランティアの方々、この暑さの中、本当にご苦労さまです。  東日本大震災の時にも言われていましたが、避難所生活が大変だそうです。特に発達障害のある人にとっては、本人もご家族も私たちの想像を絶するぐらいの大変さだそうです。     先日、NHKの朝イチの番組の中で、聴覚過敏のある方が避難所で本当に辛かった、と話されていました。「みんな、辛い思いをされているのに、周りに「大きな音が耐え難いです。」とは言えなかった。」と。     このような感覚過敏は、当事者でないと、なかなか分かりません。     今日はイギリス自閉症協会がYouTubeにアップした動画を紹 介します。        Can  you make it to the end?( https://www.youtube.com/ watch?=Lr4_dOorquQ )   「あなたは最後まで耐えられますか?」   視覚、嗅覚、聴覚過敏のある  自閉症の男の子がショッピングモールに出かけた時の映像(約1分20秒)です。今の時代、 情報過多がかなりの発達障害のある人を苦しめているそうです。     私たちは同じ感覚にはなかなかなれませんが、 当事者の話を読んだり聞いたり このような動画をみて、 彼らの代弁者になるよう努力していきたいですね。

「7月29日(日)の漢字学習・漢字指導法講座は発達障害のある子どもの保護者向けですか?」というお尋ねについてのお答え

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 今日(7/3)は大雨でしたね。明日も午前中は、まだまだ警戒しなくてはいけないみたいです。みなさん、お互いに気を付けましょうね。 さてさて 「7月29日(日)の漢字学習・漢字指導法講座は発達障害のある子どもの保護者向けですか?」というお尋ねについてのお答え  この講座は、発達障害のあるお子さんにとって負担が少なく楽しく学べる学習方法についての講座ですが、それ以外のお子さんもそして私たち大人たちも、漢字の楽しさに触れ、「こんな学び方があったのか!」と「目からうろこ」の講座です。  漢字はそこそこ覚えているけれど、宿題の漢字はやっつけ仕事のように、義務的に書いている子どもたちってたくさんいますよね 。(私もそんな子どもでした)  例えば、「国」という漢字。 まず周りの「口」だけを下まで書いて、次に「王」を上から下まで。最後に「、」をこれまた上から下まで書いて終了、なんて書き方をしている子ども、見かけませんか?  書けない子どもがいっぱいいるので、そこそこ覚えている子どもはまあいいか、他に指導することはいっぱいある、こんな指導になっていないでしょうか?私は、まさしくこんな先生でした。  この講座の道村先生の開発した「ミチムラ式漢字学習法」で学ぶと「この漢字のもとの意味はこういうこと?」「昔の人は、こんなこ とを願ってこの漢字を作ったんだ」「漢字の部品をこんな風に組み合わ せるとこういった漢字ができるのか!」と発見がいっぱいです。  そして、こんな楽しい発見をいっぱいしながら漢字の読み・書きの効率的な覚え方を身に着けることができます。 学級全体でこの指導法で漢字を学ぶと、知った喜び・楽しさが学級 の中で共有され、そのうち「書ける!」という自信あふれる姿に、子どもたちが変わ っていくそうです。  今度の講座は、従来の漢字指導法ではなく、新たな視点で漢字を見つめなおす時間です。  そして、「そうだったのか!」という発見と「なるほど!」という納得がいっぱい。まずは私たち大人が漢字を楽しみましょう。  先生方には、その楽しさを2学期出会う子どもたちにぜひ伝えてあげてほしいです。保護者の方は、一緒にお子さんと漢字を楽しむ時間をいっぱい共有して下さいね。たくさんのみなさんの参加をお待ちして