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2017河内美恵さんティーチャーズ・トレーニング講座

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 新年早々、東京まめの木クリニックの河内美恵さんをお迎えして、「ティーチャーズ・トレーニング」講座を開催します。今回で3回目になります。  上記の写真は一昨年の講座の写真ですが、いつも実際の事例に即して、どのタイミングで、どの立ち位置で、どんな姿勢・目線で、子どもに何と言うか、ロールプレイを行うので、さっそく自分の実践に取り入れられる、と大好評です。  そして、「実践してみると子どもたちとのいいコミュニケーションが図れるようになった。」と嬉しい感想をたくさんいただきます。と同時に、「やってみてこんな疑問が湧いた。」「また一緒に学びたい。」というリクエストも多く、リピーター続出の講座になっています。  今回の内容は、大好評のロールプレイを磨く時間もあれば、河内さんがイギリス自閉症協会で2.5時間×8回の集中プログラムで学んできた「アーリーバードプラス」のエッセンスも一緒に学びます。  アーリーバードプラスとは、 「自閉症の 3 つ組」「感覚の問題」を抑えて、クラスの子に 当てはまる 特徴をチェックリストで確認したり、子どもの 問題行動を挙げて氷山分析を行ったり、支援方法を 構築していく、というもの。今回は、氷山分析の練習を行うところまではできそうです。 リピーターの方も、初めての方も、ぜひご参加下さいね。 実施要項はこちら。

第4回ティーチャーズ・トレーニングが終わりました。

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無視してほめる 8日、第4回ティーチャーズ・トレーニングを行いました。前回からの宿題は「お子さんの好ましくない行動を無視して、いい行動が出た時にほめる」というものでした。 上の写真が、みなさんの取り組んだ結果です。 みなさん、行動を具体的に話して下さったので、お子さんのにこにこ笑顔や、誇らしげな顔が目に見えるようで、伺うこちらも本当に嬉しくなりました。 「よくない行動は無視する」というのは難しいので、この日は丁寧にみんなでロールプレイのおさらいをしました。 場面設定は、着替えの場面。いつまでも遊んで着替えないお子さんには視線を向けず、早く着替えをしている他の子どもたちをほめる→遊んでいた子どもが着がえ始めたら、すかさずほめる、という内容です。 実際にロールプレイしてみると、早く着替えている子どもを一生懸命ほめようとするあまり、遊びをやめた子どもに気付かず大慌て、という先生方も多くて、大爆笑! 人のロールプレイを見るのと、自分が実際にやってみるのとでは大違い! ここがロールプレイのだいご味で、楽しくもあり、深い学びができるのです。 次回は10月27日(金)。今回も同じ宿題なので、みなさんの取り組みが楽しみです。先生方、楽しみながらトライしてみて下さいね。