「コグトレ入門講座」が終わりました①

                                   コグトレを開発された宮口幸治先生

 11月30日に宮口先生をお招きして「コグトレ入門講座」を開催しました。この講座の参加募集を始めると、1週間たらずで50名の定員に達し、人気の高さが伺えました。

 講座の前半は座学。コグトレ(=Neuro-Cognitive Enhancement Training:N-COGET)の開発背景とコグトレの例を学びました。

1.知的障害の定義の変遷に衝撃!
・1959年には1Q:84以下(へバー定義)
         ↓
・1973年にはIQ:69以下(グロスマン定義)
ということは…
 現在、通常学級の子どもたちの約14%(クラスに5人)は、以前なら特別支援学級に在籍して、その子の発達課題に応じて生活体験を通してじっくり学んでいた、ということになります。
 このお話を伺って、学習や対人関係に苦戦しているたくさんの子どもたちの顔が思い浮かびました。そして彼らの苦戦の原因は下記の「5点セット+1つ」とのこと。
     【横向き姿勢保持に挑戦】

2.困っている人たちの特徴5点セット+1つ
①認知機能の弱さ
②感情統制の弱さ
③融通の利かなさ
④不適切な自己評価
⑤対人スキルの乏しさ
 +不器用

思い浮かんだ子どもたち、確かにこの特徴があります!でも、子どもたちがたくさんいる通常学級で何をどこから手をつければいい?原因がわかればわかるほど途方に暮れてしまいます。
 【コグトレ棒を使って、みんなでキャッチ】

3.1日5分で日本が変わる!
 そこでこのコグトレの登場です。
☆1日5分=すきま時間を使ってできる。
☆認知機能の全ての範囲を網羅している(みる力、きく力、記憶力、注意力、想像力)
☆点つなぎやパズル的課題など、直接的でない方法を使うことで、子どもの心を傷つけ
 ないトレーニングができる
 私も子どもたちとやってみましたが、課題に使われている絵がとっても可愛くて、大人も子どももモティベーション上がりますよ。
☆値段も安く誰でもどこでも気軽に何度でもできる

           【みんなで爪楊枝積みー慎重に慎重に】

困っているたくさんの子どもたちに早く届けたい、ということでCDつきの書籍が2,000円前後、全てコピーOKです。
この講座が終わった後、参加者の何人かの方とおあいしましたが、みなさん「さっそくコグトレの本、買いそろえました。」と口をそろえておっしゃっていました。

さっそく、明日からやってみたい!そういう楽しいものがあるということは、どれだけ勇気と元気が湧いてくることでしょう。
私も参加者のみなさんも、笑顔いっぱいで帰途についた「コグトレ入門講座」でした。
次回は、参加者のみなさんの感想を紹介しますね。


 

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