第9回zoom学習会が終わりました

 

 2月20日に第9回zoom学習会を開催しました。内容の素晴しさを物語るように、参加者のみなさんから素敵な感想をたくさんいただきました。

「これを書くのに一体どれぐらい時間がかかったんだろう」と思うぐらい丁寧に書いて下さり、もう一度学び直しができます。そして、実践発表やみなさんの感想を読みながら、「仕事」というより自分の生き方を振り返る機会にもなっているなあ、とつくづく思います。

寄せていただいたどの感想も、発表者への応援歌のようで、心が温まります。こんな温もりを感じる時、人は前を向ける!私の心にも一足お先に春がやってきました。

今回はお1人の感想を紹介させてただきますね。

【参加者の感想】

今回も素晴らしい実践発表、もっとお聞きしたいと思うものばかりでした。

1 水町淳先生

  いつも思います。講座を15分で説明する力量に脱帽です。ゆっくり、ゆっくりチャレンジしながら自分のものにしていこうと思います。これからも宜しくお願いします。

2 土居美月先生

登所しぶりの自閉症児のお子さんの好きなものを使って、支援をしていく過程がとても分かりやすかったです。お子さん、支援者、保護者との好循環が生まれているのを感じました。

特に、興味を引く工夫としての「チラ見せ!」これには、さすが!!と思いました。全部見せての支援より、心が動き、はるかに効果的!!

この 「チラ見せ!」作戦!我が放課後等デイサービスの職員にも伝えたいと思いました。

3 上田浩史先生 

  HPを見せていただきました。高知県の海の近くの病院の中にある「事業所」なんですね。素晴らしいですね。(本県には、病院を早期に退職された理学療法士さんが「重症心身障害児の放課後等デイサービス」を立ち上げた方がおります。)

私は、非常勤で放課後等デイサービスに短時間勤務してますが、事業に関することは、ほとんど知りませんので、立ち上げの背景や目的など大変興味深くお聞きしました。

 久武先生もお話されていましたが、事業所での活動の様子をじっくりお聞きしたいと思いました。



4.片岡瑞穂先生、尾崎未来先生

  子ども同士がぶつからずに走れる工夫、子どもの表情を観察するための先生方の走り方の工夫や声掛けなどの環境設定が素晴らしいと思いました。そして、先生方の工夫の結果、楽しんで走りきれた子どもたちや保護者の喜びが伝わってきました。この時期に走ることが嫌いにならずに成長できるって、素晴らしい実践です。

5.山口恵梨先生 

  先生のお話を伺いながら、土居先生、片岡先生、尾崎先生の実戦が生まれる理由が分かりました。

「お互いを認め合う」職場。所長もやる、見せる、隠さない、修正、その場で伝え合う、、、迷ったら言わない、周りの人の力を借りる。』

「言うは易し、行なうは難し」です。でも実践されている。素晴らしいと強く思いました。実は、最近、別な職場に勤務していた知り合いが、3月いっぱいでやめるという話を聞き、山口先生の職場「お互いを認め合う」所だったらやめなかったろうなと思った次第です。そして、山口先生の「いつまでも学び続ける事」は、私も支援者としてやめるまでその姿勢を貫きたいと思っています。

「TOMOはうす」での学びは、ともすれば薄れがちな自分の日々の意欲につながっています。

久武先生、本当にいつも、ありがとうございます。先生からの学習会のお知らせには、参加してみようと思わせるような魔法があるのかなといつも思います。怠け心に火がつきます。

今後とも、できる限り参加しようと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「魔法」はないのですが😢あるドクターがおっしゃっていました。

「発達凸凹がある人たちへ適切な支援がなされれば、凸凹は個性となり、なければ障害となる」私たちが学び実践し、そしてシェアしあう小さな1つ1つが、個性豊かな子どもたちを育てていくことになるといいなあ、と心から思います。



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