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河内美恵先生の「ティーチャーズ・トレーニング2日間講座」②みなさんの感想

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たくさんの参加者のみなさんが2日間の感想を書いて下さいました。紹介させていただきますね。  1.原点は【ほめる】こと ☆研修をして、今までの保育を振り返ると、流れ作業になっていたり、ほめることも1回程  度で終わっていたなと改めて思いました。なので、「行動を3つにわける」を意識して、  子どもたちができることが増えるようにしていきたいと思いました。 ☆改めて、自分の中では当たり前となっていた子どもの行動も「好ましい行動」であった  り、ほめるポイントがたくさんあったりすることに気づけました。今後の介入でも、ほ  め方や伝え方を意識して行っていこうと思います。 2.医療と教育の連携がgood! ☆ユーモアのある話し方で楽しいひとときでした。療育の場から関わる内田脳神経外科や  もみのき病院、すこやかな杜のみなさんと、学校現場の立場の者が一緒に研修を受ける  ということが素晴らしいと感じました。 ☆うなずくことが多くあり、これまでの自分が思っていたことがそれでいいんだと勇気づ  けられました。たくさんの事例がとても分かりやすかったです。職場の方にも聞いても  らいたいと思いました。今回のように教育と医療との連携は今後もやってほしいです。  もみのき病院の方とも話してみたいです。 3.さまざまな分野で生かすことができそう! ☆仕事の中で子どもと接する機会は少ないですが、育成・指導・コミュニケーションの面  でとても参考になったと思います。人のマイナス面しか見ていないこと、行動を見てい  ないことに再度気がつき、相手を実況中継できるような見方をしたいと思いました。 ☆詳しく発達障害について今まできちんとした講義等を受けたことがなかったので基礎の  ことや事例をたくさん入れて話して下さり大変分かりやすかったです。発達障害の方に  関わることが少ないですがティーチャーズ・トレーニングは家族や職場のスタッフにも  十分活かすことができるなと改めて感じました。 ☆障害児への対応だけでなく職場や子育てにも活かすことができると感じた。相手を理解  することで自分の悩みや負担も軽減でき相手側との関係も良好になると感じた。 ☆病院では高齢者の高次脳機能障害の方への関わり方やアプローチの中で参考になる部分  がありました。

河内美恵先生の「ティーチャーズ・トレーニング2日間講座」 ①原点はこれ!

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1月12日~13日に、河内美恵先生をお招きして「ティーチャーズ・トレーニング2日間講座」を開催しました。  河内先生が国家公務員になられたため、TOMOはうすのような民間団体はもうお招きできなくなりそうな状況の中、もみのき病院との共催ということで、今年度もこの講座を開催することができました。今回で5年連続となりました。 1.原点はこれ「行動を3つにわける」   このトレーニングは、支援者が子どもたちに対して肯定的なコミュニケーションを図っていくその方法を身につけていく、というものです。  自分の行動は頭でわかっていてもなかなか変えられないので、本来は毎月1回×6~7回かけて身につけていくのですが、この2日間の講座はそのエッセンスを凝縮してしっかり理論も学ぼう、というもの。  河内さんの講座は毎年大人気でリピーターが多いのが特徴です。なぜかって? それはここで学んだことを、みなさん、職場に帰って実践し、今までとはまた違った(進化した)疑問が湧いてくるからです。  でも何回学んでも原点はここ!「相手の行動を3つにわける」 行動を3つに分けるわけは、対処方法が違うから。  5年連続でお話を聞いている私も、今回またまた新たな学びがありましたよ。それは… 「ジャスト、ナウ(just now)=まとめないで今のこの行動を1つ1つ分けて表現する」 ということ。  例えば「好ましくない行動」として「宿題をするのを嫌がっていつも文句を言う」と表現したとしましょう。でもこの「嫌がって」はどんな行動をしているのか映像が見えないし「いつも」にはその人の主観が入り込んでいる場合があります。「本当に毎回毎回文句を言ってるの?」と聞くと、そうでもなかったりすることって結構ありますものね。 →ジャストナウ=今、その瞬間の場面を切り取って表現すると  「やりたくない、と言いながらもノートを出した」 これだと 「やりたくない、と言いながら」 → スルーして(聞き流して)      「ノートを出した」       → 「もうノート出したね」とほめる  このように1つの場面でも、いくつかの行動が入っていることが多くて、ほめそびれたり 気になる行動ばかりに注目して叱る回数が多くなったりしがちです。  だからこそ、 「ジャスト、ナウ(just now)

「みやもっち体育入門講座」いよいよみやもっち先生の出番!

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講座の後半 みやもっち先生の出番です!  いよいよこの講座の後半となりました。前半は、春野高校生、いの町の「いちごサークル」それぞれの発表の後、みやもっち先生が保育所で実際に運動遊びを行っている動画を見ながらのQ&Aを行いました。  そして後半ーみやもっち体育が大切にしている5つの特徴についてお話を伺いながら、実際に参加者のみなさんが動きながらそれを体感していきました。 【みやもっち体育が大切にしている5つの特徴】 ①アナロゴン:どの子どもにも「面白そうだな」「やってみたいな」「それだったらでき  るぞ」と感じられる順 序性を含んだ類似性のある運動プログラムを提供する。  2人組になって、相手が落とすものをキャッチする、という遊び。最初は色紙を短冊に切った2枚の紙を使い、次はテニスボールでトライ。キャッチできそうでできない!「難しい!」と声がいっぱい聞こえるのですが、できそうでできないので、これがまた悔しいやら楽しいやら。ついつい夢中になってしまいました。子どもたちの「やってみたい」「できそう」を引き出すとはこういうことなんですね。う~ん、実感! ②コミュニケーション:伝承あそびと体育を融合させることにより、先生や仲間との関わ  り合いを楽しみながら、ルールを守ることの大切さや社会性を身につける。   会場の真ん中にゴム紐を渡し、それをはさんで2人組になります。そして、2人がタイミングを合わせてタッチしたり、ゴムひもを飛び越しながら回ったり…2人の息が合わないとうまくいきません。相手を見て、「せーの」と声をかけながらスタート!回を重ねるに従って、タイミングが合ってきます。知らないどうしの2人組でも、和気あいあいといいコミュニケーションが図れるようになっていきました。 ③模倣:動物の動きの模倣や絵本からのイメージでストーリーをつくり、楽しみながら動  き方を身につけていく。 ④親子:保護者が子どもの身体運動能力についての気づきを高め、積極的に遊びの機会を  つくっていく。 ⑤たのしい:夢中になることにより集中力を高め運動量が増える。   私は運動が大の苦手!体育の時間を振り返ってみても楽しかった思い出はほとんどと言っていいほど浮かんできませ