太田篤志先生の「感覚統合入門・ワークショップ」講座が終わりました





9月14日 感覚統合入門講座のみなさん

9月14日~15日に、太田篤志先生(姫路獨協大学客員教授、日本感覚統合学会常任理事、日本スヌーズレン協会理事、日本自閉症スペクトラム学会理事)をお招きして「感覚統合入門・ワークショップ」を開催しました。
私は、日本ペアレント・トレーニング研究会大会(9月15日~16日)で実践報告するため、14日午前中の「感覚統合入門」しかお話を伺うことができませんでした。けれども、ワークショップの写真を見たり、参加者のみなさんの感想を読ませてもらったりすると、どれだけ楽しく学べたか、がひしひしと伝わってきて、開催できてよかったな、と本当に嬉しく思いました。
では、みなさんの感想を一部、紹介しますね。

【参加者のみなさんの感想】

☆子どもも大人も楽しく楽しめるような内容で、すごく参考になることが多かったです。小さい頃の遊びが、
 知らず知らずのうちに自分自身の感覚統合につながっていると分かり驚きでした。公園の遊具がなくなってい
 ることも外遊びが少なくなっていることもとても残念です。ですが、子どもへの支援について自分のアイディ
 アを絞り出して考えていきたいと思いました。
☆感覚統合は名前は知っていましたが、なかなか勉強する機会もなく初めて詳しく学ばせていただきました。
 子どもさんの療育の中で、遊びを考えたりすることはありましたが、少しの工夫でもっと子どもの能力を引き
 出す遊びになるのだということに気づきました。また固有感覚や前庭覚など、子どもが苦手な動きなどについ
 て細かくアセスメントする必要があると思いました。
☆幼児期からすもう(取っ組み合い)やトランポリン、パンチングなどの遊びが好きでしたが、それがなぜよい
 のかということが今回の研修で理解できました。身体機能面だけでなく、情緒面でも効果があるということは
 実生活では体感していましたが、今回の研修でやっぱり!と納得しました。
☆「本当にそれをしないといけないのか?」「本当にその手段でないといけないのか?」など『本当にその子の
 ためなのか?』という疑問を持つことの大切さを感じました。大人の勝手な『当たり前』で子どもを苦しめて
 いないか、考えていこうと思います。


☆感覚統合についてあまり知らない状態で参加させていただきました。今まで、子どもさんと関わる中で「よく
 見て」「真似して」などの声がけをしていましたが、子どもの苦手さについて教えていただき、今後の声がけ
 の仕方や行為の教え方、子どもの身体機能についての評価をしっかりしていきたいと感じました。道具がなく
 てもできる遊びを教えていただいたので、明日からさっそく実践していきたいと思います。
☆感覚統合について知ったのは最近で、どの力がどの感覚を使っているのか等いまいち分からないことが多かっ
 たのですが、今回の研修ですごく頭の中が整理され分かりやすく感じました。またワークショップで自分が体
 験することで理論と身体の動き、感覚がつながったように思います。「子どもたちが“やれた”“できた”“やれ
 る”と思える気持ちになるよう」自分たちの日々の取り組みの中で考えていきたいと思います。2日間、大変、
 勉強になりました。


☆先生のお話はもちろん、いろいろな職業の方と支援についてお話をすることができ、勉強になりました。

☆初めてTOMOはうすさんの研修に参加しました。スタッフの方が場を盛り上げてくれるので楽しく学ぶことが
 できました。本当にありがとうございました。

😊私は途中までの参加でしたが、スタッフ全員「みなさんと一緒に楽しく学べて、本当によかった!」と喜ん
 でいます。これからも、このような楽しい学びの輪をぜひ一緒に広げていきましょうね。
 参加者のみなさん、そして太田先生、本当にありがとうございました。

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