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アーリーバードプラスプログラムが始まりました

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各グループで話し合い 5月11日(土)からアーリーバードプラスプログラムが始まりました。このプログラムは最大6家族まで一緒にプログラムを受講することができます。募集を始めたところ、あっという間に9家族の申し込みがあり、急遽、2学期コースも開設することにして、先の1学期コースがスタートしたところです。  このプログラムは、4歳~9歳前後の自閉症のお子さんをもつ家族と専門家を支援するプログラムで、自閉症の研究やサポートで世界のリーダー的役割を果たしている、英国自閉症協会によって作られたものです。(詳しくは TOMOはうすHP をご覧になって下さい)  毎週土曜日×8回、その間に2回の家庭訪問、そして3か月後にフォローアップがあるという、なかなかの長丁場のプログラムです。    1回目は、みなさん、ちょっぴり緊張の面持ちでしたが(実はスタッフ4人も始まる前はワクワクするやらドキドキするやら…でしたよ)、終わった後のアンケートには「分かり合える仲間ができて嬉しい!」という声も書かれていました。  このプログラムは、最初こそ私たちスタッフが講義する内容も多いですが、グループで お互いのお子さんのことを語り合ったり、事例について話し合ったりすることが、だんだん増えてくるので、仲間意識がつくられていくのでしょうね。  1回目は、自閉症の感覚の過敏や鈍磨について、我が子のことを語り合う時間があったのですが「あるある!」とうなずくことも多く、和気あいあいとしたいい雰囲気でした。 氷山モデルを使うー探偵になりましょう 氷山は海面から上に出ているのは10%、海面の下には90%もの巨大な氷の塊があります。この氷山モデルを使って、子どもたちの行動を分析していきます。「かみつく」「叩く」「すべてが受け身」など、一見困った行動(=海面から上の10%の部分)にも 実はいろいろな背景がある(=海面下の90%部分)、この背景を探っていくと(=探偵になると)、ちゃあんと支援策が見えてきます。  2回目では、この氷山モデルの使い方を練習しました。この時には、テキストに載っている事例について、「なぜ、こんなことになったんだろう」「どう支援したらいいだろう」ということについてグループで話し合ったのですが、どのグループもテキスト以上のいい支援策を見つ

どんな仕事も楽しくなる3つの物語

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               我が家の庭にもあやめがたくさん咲いています! 連休中に『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』(福島正伸 きこ書房)を読みました。 ここで3人の方が紹介されています。その中のお一人を紹介しますね。 ☆駐車場の管理人さん  定年退職された後、近所の駐車場の管理人になったAさん。いつも笑顔で挨拶し、名前も知らないお客さんが雨の中、傘もささずに歩いていたら自分の傘を貸し、「満車」の貼り紙をした入り口に雨の日も風の日も立って「申し訳ありません。」と頭を下げる(そんなことをしなくても満車ということは分かるので、他の管理人さんは部屋の中で囲碁をしたり本を読んだり)そんな毎日送っていたそうです。そのAさんが、奥さんのご病気のためこの仕事をやめることになり、今日が仕事最終日という時、管理人室の前にはうずたかく積まれたお別れの品々が何列にもなったそうです。 「いつも傘を貸して下さってありがとう!」「重い荷物を持ってもらって助かりました。」「おじさんに、挨拶の大切さを教えていただきました。」そんな声に送られて職場をあとにされたそうです。 おじさんの最後の言葉は「私にできることは、挨拶することと、謝ることぐらいですから。他に何の取柄もありません…でも私はいつも、自分がやっている仕事を楽しみたい、そう思っているだけなんです…」 この本の著者、福島正伸さんは、こんなことを書かれています。引用しますね。 つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。 のーんびり、楽しく過ごした10連休。おなごり惜しいものの、明日からまた仕事が始まります。 明日は保育所訪問の日。先生方や子どもたちとのおしゃべりや彼らからの学びがとっても楽しみです。