第9回オンライン学習会のみなさんの感想
9月13日(土)に第9回オンライン学習会を開催しました。 ①知っているようで知らないPowerPointの便利な小技 ②発達凸凹の子どもたちと楽しい保育 ③お家ヨガ ④ 重複障害児の「やりたい」思いを引き出す実践発表 ⑤MIM教材Ⅱ評価の仕方 バラエティーに富んだ1時間15分でした。いろいろな職場からの実践発表でしたが、どれも子どもたちの 「自信と意欲」 を一番大切にしている報告で、参加者のみなさんからもたくさん「感動した!」という感想が寄せられましたよ。 まずは実践発表して下さった方からの感想です。 ☆発表者の特別支援学校の先生より 水町先生がアセスメントについてチャットに書いてくださっていました。私もアセスメントの大切さを痛感する日々です。今日発表した子は、今年度も担任し、4年連続持ち上がりで今年度中1です。4年目の私の一番の目標は、正確な実態把握だと思いました。実態が正確に把握できていないと、目標・方法(指導や支援)も曖昧になったり方向性を間違えたりする失敗を繰り返してきたからです。今日の発表の裏には、数えきれない失敗があります。失敗→改善→失敗→改善の連続でした。その中で、伸びていった彼の成長の一端を紹介させていただきました。 こうした実態把握の大切さや、子どもと向き合うことの原点を、大学生の頃高知で先生方が教えてくださいました。(高知が大好きなので、参加者の方が高知出身が多かったり、高知弁を聞けたりするととても嬉しく思いました。)その高知の大学で久武先生や辻田先生の元で、初めて障害児と向き合う実習をさせていただいた時のことが今も鮮明に思い出されます。久武先生や辻田先生は、あの時と変わらず今も日々子どもと向き合い、挑戦され、学び続けておられる後ろ姿に多くを学んでいます。 私は小学校教師も経験しましたが、ライフワークとして特別支援学校の道を歩んでいこうと決めました。重度重複障害者の生活は、あまり広まっていないと思われます。校内だけでなく、可能な範囲で校外にも発信し、重複障害児童・生徒の日常を知っていただく役目もあると思っていました。そんな中で発表の機会をいただき、本当に感謝しています。重度重複障害者の理解が社会にも少しずつ広まっていってもらえたらと思います。発表を聞いてくださり、ありがとうございました。 ☆発表者の保育士さんより 今日はありがとうござい